國務院新聞弁公室は25日に白書『平等、參畫、共有:新中國の障害者の権益保障70年』を発表し、記者発表會を開いた。人民日報海外版が伝えた。
■障害者事業は歴史的成果を挙げた
國務院新聞弁公室の胡凱紅報道官によると、中國には世界最多の8500萬人の障害者がおり、少なからぬ試練に直面している。白書は新中國成立以來70年間、障害者の権利と尊厳の保護促進、障害者の政治?経済?社會?文化生活への平等參畫の保障に努力してきた狀況を全面的に系統立てて紹介。特に中國共産黨の第18回黨大會以降の障害者の権益保障の體制と制度を重點的に紹介し、「障害者の社會保障制度を整備し続け、サービスシステムを整え続け、障害者事業は世界の注目する歴史的成果を挙げ、障害者の獲得感、幸福感、安全感は高まり続けている」と指摘した。
白書は中國語版と同時に、英語版、フランス語版、ロシア語版、スペイン語版、アラビア語版も発表。人民出版社と外文出版社がそれぞれ出版し、中國各地の新華書店で発売される。
■障害者の小康プロセスは決定的進展を得た
小康社會(ややゆとりのある社會)の全面的な完成においては、1人の障害者も置き去りにしてはならない。中國障害者連合會の程凱副主席兼副理事長は「障害者の小康プロセスはすでに決定的進展を得た」と指摘した。