中國のドローン大手?大疆創(chuàng)新科技有限公司は24日、米國上院の関係者への公開書簡を発表し、米上院が18日の公聴會で行った同社製ドローンのデータのセキュリティに関する発言は、「実証されていない」ものであり「不正確」だとした。また大疆のスポークスマンは、米國で初の組立製造ラインを建設(shè)する計畫であることを明らかにした。新華社が伝えた。
米上院の商業(yè)科學(xué)運(yùn)輸委員會は18日、「ドローンの安全性:イノベーション強(qiáng)化と供給チェーンのリスク軽減」と題した公聴會を開き、「データのセキュリティなどの懸念があるため、『原産國』に基づいてドローン技術(shù)の競爭、イノベーション、利用を制限すべき」との意見が出された。
大疆は公開書簡の中で、「ドローン操作者が主體的に選択しない限り、大疆のドローンはユーザーの飛行記録、寫真、動畫を共有することはない。大疆のドローンは中國にもいかなる場所にも飛行データを自動的に転送することはない」と述べた。またドローン製品のセキュリティ保護(hù)機(jī)能、これまでのユーザーデータのセキュリティ保護(hù)のために払ってきた努力を説明した。
公開書簡は、「公聴會で述べられたことは実証されていない憶測であり、不正確な情報であり、米國のドローン産業(yè)全體をリスクにさらすことになり、連鎖反応をもたらし、最終的に経済成長を阻み、大疆のドローンを使用して人々を保護(hù)したり生命を救ったりする公務(wù)従事者を縛ることになる」との見方を示した。
米國土安全保障省は5月20日、中國製造のドローンを?qū)澫螭趣筏骏签`タセキュリティ警告を発した。報道によると、関連文書には具體的な企業(yè)名は書かれていないが、ドローン調(diào)査會社スカイロジック?リサーチのデータによれば、米國とカナダで使用されるドローンの約80%が大疆の製品だという。
大疆は最新の公開書簡で、「米國土安全保障省が発表した敏感な任務(wù)のデータ管理のリスク軽減に関する指導(dǎo)方針は大疆のセキュリティをめぐる実踐と一致するのであり、グローバルエンジニアチームがセキュリティ措置を積極的に推進(jìn)している」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年6月26日