北京市にある天安門広場では元旦の朝、新年初の國旗掲揚(yáng)セレモニーが行われた。今回のセレモニーは中國人民解放軍第三軍儀仗隊と軍楽団により初めて國旗掲揚(yáng)の全プロセスが披露され、中國全國から9萬人以上の人々が自発的に天安門広場を訪れ、新年の國旗掲揚(yáng)セレモニーの様子を見守った。
天安門広場における新たな國旗掲揚(yáng)セレモニーの7つの変化
1.毎月1日に行われる國旗掲揚(yáng)には、トランペット奏者による演奏と儀仗兵による整列のプロセスを追加。新たに作曲された「昇旗號角」を楽団のトランペット奏者8人が天安門城樓で演奏する。儀仗兵は金水橋の南側(cè)に隊列を組むことで、厳粛な雰囲気を強(qiáng)化。
2.護(hù)旗隊員の増員。毎月1日の國旗掲揚(yáng)にこれまで動員していた護(hù)旗隊員數(shù)を36人から96人に増員。また、通常の國旗掲揚(yáng)時の護(hù)旗隊員數(shù)を36人から66人に増員。
3.國旗掲揚(yáng)セレモニー所要時間の調(diào)整。
4.軍楽団の入場及び演奏位置の調(diào)整。軍楽団はこれまで護(hù)旗隊の後について演奏と退場を行っていたが、事前に広場西側(cè)から入場する形に変更。國旗掲揚(yáng)臺の南側(cè)のエリアで演奏を行う。これにより、護(hù)旗隊の入退場の整然さをさらにアップ。
5.「歌唱祖國」の演奏タイミングの調(diào)整。毎月1日の國旗掲揚(yáng)で、護(hù)旗隊の入場行進(jìn)の際に演奏していた「歌唱祖國」を、國旗掲揚(yáng)後の退場時に変更。護(hù)旗隊の入場時には演奏を行わず、靜けさの中で護(hù)旗隊の整然とした足音を際立たせ、セレモニーをより厳粛な雰囲気の中で進(jìn)める。
6.護(hù)旗隊の動作の調(diào)整。これまで護(hù)旗隊は入場行進(jìn)時に、拳銃を肩にかけていたが、両手で掲げるスタイルに変更。また、國旗掲揚(yáng)時は分隊長3人による「國旗に敬禮」の號令に従い、敬禮し、士気を高める。
7.國旗掲揚(yáng)人員の調(diào)整。これまで4人で行っていた國旗掲揚(yáng)を3人に変更。それぞれ陸海空軍の制服を著用しており、全軍官兵を代表している。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月4日
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