南スーダン放送局の記者は北京新空港建設現場を撮影し、「中國の発展ペース」を実感した。(10月16日、撮影?劉金海)
米タイム誌(アジア版)は表紙に英語と中國語の両方で「中國が勝利」と記載した。この記事では、中國が経済?政治?社會などの分野で手にした誇らしい成果をまとめている。國內外を結ぶ架け橋である中國人留學生も、外國人が中國の発展を肯定的に評価しているのを実感している。人民日報海外版が伝えた。
◆日進月歩の発展
ロシアで5年間留學している史戌冬さんは、ロシア人が中國の発展ペースに驚いていると感じている。「先ごろモスクワ大學の教授が中國からの訪問団と面談した際に、現在の中國の発展と変化は非常に早いと感じていると話した。また90年代に訪問した中國とここ數年に訪問した中國の印象について、現在の中國の発展はまさに日進月歩だと話した」と史戌冬さんは語った。
英國で修士課程に在學中の徐麗さんは、「中國というと英國の學生はパンダやカンフーのほか、支付寶(アリペイ)、微信(WeChat)、シェア自転車なども知っている。中國の発展は非常に早く、毎日変化があるほどと感じている」と述べた。
中國の発展は世界から注目されている。中國の経済成長に伴い、國民の消費能力も拡大している。海外の消費エリアに中國語のガイドがいることは、もはや目新しいことではなくなった。
孔嘉さん(仮名)は、この変化を感じ取っている。「英エディンバラを訪れた時に、小さなスカーフ店でも中國語ガイドがいた」
◆深い文化的影響
中國の発展?成長と國際的な影響力の拡大に伴い、中國を理解し、中國を研究し、中國に學ぶ世界の需要がかつてないほど高まっている。これは中國語と中國文化の魅力?求心力?影響力を大幅に拡大した。
史さんは、「中國語を學習し、中國文化を理解しようとするロシア人が近年増えている。若者は中國語を學び、中國文化への理解を深めようとしている人もいれば、中國とロシアの協力が拡大しており、中國語を學べば仕事のチャンスをつかめるとしている人もいる。保護者も子供に中國語を學ばせている。今後役に立つと考えているからだ」と述べた。
昨年ベルギーのブリュッセル自由大學で留學した黃氷露さんは、「歐州で中國人を見かけることが多くなった。歐州人にとって、中國文化は不慣れではなくなった。私が滯在していたベルギーを例とすると、現地人はほとんど知らなかった中國と中國人のことをだんだん理解していき、かつ身近で密かに増えている中國の要素を喜んで受け入れていた」と感嘆をもらした。
◆海外メディア、中國の発展を稱賛
一部の外國人の中國へのイメージは、現地メディアによって形成されている。注目すべきは、多くの海外メディアが近年中國の経験を伝え、外國人に中國の発展成果を紹介していることだ。
フィナンシャル?タイムズ(電子版)は、デジタル技術、モバイル決済、シェアリングエコノミーなどの中國で育まれ成熟した技術は、中國経済の外部への影響拡大に伴い、世界各地に広がりつつあると伝えた。
史さんは筆者に対して、「ロシアでは中國の現狀をよく知る人ほど、中國への評価が肯定的だ。特に中國を訪問したことのある、もしくは中國人と協力したことのあるロシア人は、中國を肯定的に評価している。また、中國の発展に関するロシアメディアの報道も多い」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年12月5日
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