中國が誇る古代中國の四大発明は、印刷と製紙、羅針盤、火薬だが、最近新しく「中國の新四大発明」として登場したのは、高速鉄道とアリペイ(モバイル決済)、シェア自転車、インターネット通販だ。
高速鉄道
営業(yè)距離2萬2千キロメートルを超える世界最長の鉄道ネットワークである中國高速鉄道。2008年から2016年までの、中國高速鉄道利用者數(shù)が累計(jì)延べ50億人を突破したことを聞いたところでもはや驚きはしない。
モバイル決済
中國のモバイル決済及び第三者決済の急速な発展により、中國はまもなく「キャッシュレス時(shí)代」に突入する。外出時(shí)は現(xiàn)金を持つ必要は一切なく、タクシーから食事、電気代、カラオケ、シェア自転車と何をするにしても、モバイル決済1つで済ませることができる。スーパーで買い物をする時(shí)も、スマホでQRコードをスキャンするだけで支払いを完了することができる。
シェア自転車
中國には30社以上のシェア自転車會(huì)社が存在し、毎日延べ100萬人以上の人々が利用するエコで便利な新しい交通手段。短距離の移動(dòng)に便利な交通手段であるシェア自転車は、すでに人々にとってなくてはならない存在となっている。しかも1回の利用はたったの1元(約17円)。このような中國の革新的なビジネスモデルは、GPSテクノロジーを活用しており、これまでこれほどシンプルな操作で自転車をレンタルできるサービスは無かった。
インターネット通販
中國のインターネット通販と物流業(yè)界は驚異的なスピードで発展を遂げている。現(xiàn)在約7億3100萬人のネットユーザーを抱えており、インターネットが中國経済の発展を推し進(jìn)めたと言っても過言ではない。2016年、中國ネット通販の小売売上高は約26.2%増で、その取引額は約5億1600萬元(約88億円)だった。今や、欲しいものはすべてネット上で購入可能だ。更に、購入した商品の多くは24時(shí)間以內(nèi)に手元に屆く。生鮮食品から衣服、電気製品、フィットネス機(jī)材といった商品から、無駄な買い物までありとあらゆるものをネット通販とスピーディーな物流會(huì)社の対応により、いつでもどこでも楽々ショッピングできるようになった。今では、オフィスで仕事中に物流會(huì)社から荷物が屆いたという電話がかかり、下まで受け取りに降りていくことは特に珍しくもない。しかもそれに気付いた同僚たちから次々と荷物の受け取りを頼まれることも日常茶飯事となっている。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月27日
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