26歳の楊啓帆さん率いる開発チームは、農薬の散布量を自動的に調整する「ドローンシステム」の研究を行っている。寫真はドローンの回路をテストする楊さん。(撮影 人民網?牟健)
第12期全國人民代表大會(全人代)第4回會議が5日午前に開幕し、中國國務院の李克強総理が政府活動報告を行った。李総理は報告の中で、「衆創(ソーシャルイノベーション)、衆包(クラウドソーシング)、衆扶(公益機関や企業による小規模?零細企業?ベンチャー向け支援)、衆籌(クラウドファンディング)の四衆プラットフォームを打ち立て、企業、大學、研究機関、起業家の各方面が協力する新しい起業?イノベーション體制を構築する」と表明した。この「四衆」が今、注目を集めている。人民日報が伝えた。
インターネットをベースとした起業?イノベーションが急成長する中、「四衆」は短い文字に凝縮されているが、そこに含まれる內容は非常に豊富だ。「衆創」とは、起業?イノベーションサービスプラットフォームを通じて、社會全體の様々なイノベーション資源を集めることを指す。「衆籌」とは、インターネットを通じて社會から資金を集めることを指す。「衆包」とは、インターネットなどを通じてこれまで特定の企業や機関が擔當していた仕事を、自主的に參加するすべての企業と個人が分擔することを指す。「衆扶」とは、政府や公益機関、企業の援助、個人の相互支援といった様々な形を通じて小規模?零細企業やベンチャー企業の成長を助けることを指す。