「中國(guó)語(yǔ)では『由』と『友』は発音が近いので、私は中國(guó)語(yǔ)で名前を書く時(shí)、『鳩山友紀(jì)夫』と書くことがある。日中友好、アジア友好、世界平和の願(yuàn)いを表現(xiàn)している」。日本の元首相でアジア博愛(ài)基金名譽(yù)會(huì)長(zhǎng)の鳩山由紀(jì)夫氏はこのほど香港でこう語(yǔ)った。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
鳩山氏はインタビューで「日本の普通の市民として、アジアの人々の『友好の使者』、世界の人々の『平和の使者』になりたい。日中両國(guó)およびアジア各國(guó)とともに、障害を取り除き、未來(lái)に向かい、世界の平和と発展のために貢獻(xiàn)したい」と述べた。
中日両國(guó)は一衣帯水の隣國(guó)で、長(zhǎng)年の友好的往來(lái)があり、戦爭(zhēng)の大きな傷の痛みも経験した。鳩山氏は、両國(guó)は歴史の経験から多くの啓示を得ることができると考えている。「長(zhǎng)い歴史において、平和?友好は両國(guó)民の心の主旋律だった。両國(guó)民は互いに學(xué)び合い、友好的に交流し、両國(guó)の発展を促進(jìn)し、世界文明の進(jìn)歩にも重要な貢獻(xiàn)を果たした。近代に日中両國(guó)は痛ましい歴史を経験し、中國(guó)國(guó)民は深刻な慘禍を被り、日本國(guó)民も重い代償を支払った」と述べた。
鳩山氏は「世界平和を後押ししたい。平和があってこそ、庶民は安心して暮らすことができるからだ。世界のどの國(guó)や地域でも、戦爭(zhēng)が起きれば、人々に幸福はない」と指摘。「日本が21世紀(jì)にも繁栄していくには、アジアの國(guó)々とともに協(xié)力し、共に発展し、平和と安全へと通じる安定した道を築かなければならない」と述べた。
最近、日本の民間団體が訪中し、多くの中國(guó)人観光客も日本を訪れている。これについて鳩山氏は「両國(guó)の民間交流の増加は、アジアの平和促進(jìn)にプラスだ」と指摘。「民間交流以外に、日中は金融などの分野でも交流、協(xié)力を強(qiáng)化するべきだ。日本経済は低迷しているが、日本國(guó)民は依然として勤勉で努力している。日本の多くの中小企業(yè)は不景気だが、彼らには成熟した技術(shù)が多くあり、中國(guó)企業(yè)と協(xié)力して、市場(chǎng)を共同開(kāi)発することができる」と述べた。
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