最近、「2人っ子政策」の実施が決定されたことを背景に、すでに親となっている「70後」(1970年代生まれ)や「80後」(1980年代生まれ)の間では「2人目の子供を産むか」が大きな話題となっている。では、1人目の子供たちは、弟や妹がほしいと思っているのだろうか?筆者がこのほど北京の小學生64人を?qū)澫螭衰楗螗昆啶苏{(diào)査を?qū)g施したところ、1人っ子が56人。うち、約52%が「弟や妹がほしい」と答えた。特に女の子のほうがその思いが強かった。北京日報が報じた。
1人っ子56人のうち、「弟や妹はほしくない」と答えたのは約45%に當たる25人だった。一方、「ほしい」と答えたのは約52%に當たる29人だった。別の二人は「ほしいけど心配」と答えた。
特に女の子のほうが弟や妹の誕生を望んでいる。56人のうち、男の子と女の子は半數(shù)ずつの28人。「弟や妹がほしい」と答えた男の子は半數(shù)以下の13人だったのに対し、女の子は半數(shù)以上の16人だった。
また、年齢が大きい小學生のほうが、弟や妹の誕生をより望んでいた。弟や妹の誕生を望む主な理由は、「一人だとさびしい」だった。「弟や妹ができると、一緒に遊ん」だり、「何かをする時に相談」したりできるのを望んでいるようだ。また、「大人になって、親が病気になっても、一緒に世話する人ができる」と、大人顔負けの回答をする子供もいた。