數千元(1元は約18.8円)さらには1萬元以上の値がつく世界的な有名ブランドの衣料品に、まさか品質問題が存在するのだろうか?上海市工商行政管理局がこのほど発表した、2014年第2四半期流通業ファストファッション品質サンプリング調査結果によると、65ロットの不合格商品の中に、多くの「國際的に有名なブランド」が名を連ねていた。新華網が伝えた。
同調査結果によると、CC&DD、ELLE HOMME、Etam、ラルフ?ローレンなどの「國際的に有名なブランド」が、品質問題によりリストに名を連ねた。
上海での調査結果は例外ではなく、全國各地で市場品質検査の結果が毎年発表されている。北京市工商局は過去數カ月に渡り、流通業の衣料品のサンプリング調査を実施した。その結果、無印良品、ZARA、H&M、Polo、ラルフ?ローレン、FNRN、VERO MODA、Baleno、GIVENCHY、ディズニーなどの有名ブランドがリスト入りした。広州市消費者委員會も今年6月に、16種の不合格子供服ブランドを発表した。これにはハローキティ、ELLE、ディズニー、アディダスなどが含まれた。
世界的に有名なブランドの品質問題については、すでに何度も警鐘が鳴らされている。浙江省監督管理部門によると、海外ブランドの衣料品のうち、韓國の品質問題が多めとなっている。浙江省工商局が2013年にサンプリング調査を実施した12ブランド?計20ロットの韓國ブランドの衣料品のうち、合格率はわずか45%のみだった。PAW IN PAW、LAND KIDSなどのブランドがリスト入りした。2012年に韓國から輸入された衣料品を対象に実施したサンプリング調査でも、合格率は50%のみだった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月17日