中米のビザ発給要件緩和　數(shù)年後には1千萬人以上に恩恵

中國外交部（外務(wù)省）領(lǐng)事司の黃屏司長(zhǎng)は14日の記者會(huì)見で、中米両國のビザ（査証）発給要件緩和措置について紹介した際、「同措置は両國の人的往來に大きな利便性をもたらす。両國の數(shù)百萬人の國民は、1度ビザ手続きをすれば、5?10年間はビザのために時(shí)間やお金、労力を使う必要がなくなり、気軽に両國を行き來できるようになる。數(shù)年後には、恩恵を受ける人は1千萬人以上、ないしは數(shù)千萬人に増えるだろう」との見方を示した。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

同措置の內(nèi)容は以下の通り。

○米國のB-1（商用）、B-2（観光）、B-1/B-2（商用/観光）ビザを申請(qǐng)する中國國民および、中國の旅遊（観光）、商貿(mào)（商用）、探親（家族訪問）ビザを申請(qǐng)する米國國民は、有効期限が最長(zhǎng)10年のマルチビザ（數(shù)次査証）を取得できる。

○米國のF（學(xué)生）、M（専門學(xué)生）、J（交換留學(xué)生）ビザを申請(qǐng)する中國國民および、中國の長(zhǎng)期學(xué)習(xí)ビザ（6カ月以上）を申請(qǐng)する米國國民は、有効期限が最長(zhǎng)5年のマルチビザを取得できる。

このほか、米國の長(zhǎng)期マルチビザを取得した中國國民は、その他の國への渡航も便利となる。例えば、米國の長(zhǎng)期マルチビザの所有者はメキシコなどの國にビザなしで入國できるほか、韓國などもビザなしでトランジット可能となる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月15日