河北省で11月7日午前、中國共産黨中央紀律検査委員會巡視チームの報告會と教育大會が開かれた。會議で発表された情報によると、秦皇島市の課長級の幹部が、収賄、汚職、公的資金の私的流用の疑いで家宅捜索を受け、現金約1億2000萬元(1元は約18.8円)、金37キログラム、68軒の不動産の契約書が見つかった。河北省紀律検査機関は本件を鑑とし、教訓を汲み取るよう全省に呼びかけた。
河北省紀律検査機関によると、この幹部は秦皇島市北戴河區供水総公司総経理の馬超群で、現在取り調べを受けている。
河北省紀律検査機関は今年に入ってから活動を強化し、容赦なく汚職を取り締まってきた。10月末までに1萬4808件が事件として登録され、238人の県処級以上の幹部が含まれた。官職の低い幹部による巨額の汚職事件についても調査?処分が行われている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年11月13日