中國國家林業?草原局の公式サイトによると、第2陣の國際濕地都市リストがこのほど発表され、世界の25都市が選出された。中國からは、合肥市、済寧市、梁平市、南昌市、盤錦市、武漢市、塩城市の7都市が選ばれた。現時點で、世界の國際濕地都市は合わせて43都市あり、うち中國は13都市と、最多となっている。中國新聞網が報じた。
國際濕地都市は、「ラムサール條約」の決議の規定に基づき、締約國が指定を申請し、ラムサール條約常設委員會によって指定都市が決定され、「認証証書」が発行される。國際濕地都市の認証は、都市の濕地保護を強化する國際的な新しい取り組みで、イノベーションを通して、保全を促進し、各級政府、社會各界の濕地保護に対する意識を高め、都市と濕地の調和の取れた共生という理念を発揚し、都市発展と濕地保護を深く融合させることを目的としている。
2018年のラムサール條約第13回締約國會議では7ヶ國の18都市が初めて「國際濕地都市」に指定された。うち、中國の都市は6都市だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月11日