地壇公園のイチョウ。(撮影?玄番登史江)
中國(guó)気象當(dāng)局は、今月5日前後に北京市內(nèi)のイチョウの黃葉率が50-60%に達(dá)し、今月上旬中に市全域のイチョウが見(jiàn)頃を迎えると予想している。人民網(wǎng)が各社の報(bào)道をまとめて報(bào)じた。
雨や曇りの日が続いていた北京は最近になってやっと秋らしい爽やかな天気になっている。先週末、多くの地域のイチョウが黃色く色づき始め、微信(WeChat)のモーメンツでも美しいイチョウの木の畫(huà)像でにぎわった。気象當(dāng)局によると、10月末の時(shí)點(diǎn)で、山地や市內(nèi)から遠(yuǎn)い郊外のイチョウの黃葉率が60%に達(dá)して見(jiàn)ごろを迎えた。特に細(xì)く背の低いイチョウの木に至っては、黃葉率は既にほぼ100%となっている。
気象當(dāng)局は、11月上旬中に、北京市全域のイチョウが見(jiàn)頃を迎えると予想している。また、今月15日以降になると、市內(nèi)や平原エリアのイチョウの黃葉は終盤(pán)を迎え、葉はほぼ落ちてしまうと予想されている。その頃になると、山地や市內(nèi)から遠(yuǎn)い郊外ではイチョウの黃葉は鑑賞シーズンが終わりを迎えることになる。
北京市文化?観光局は「イチョウを観賞して文化を味わう」をテーマに、北京でイチョウの黃葉を歩きながら鑑賞できるコースを打ち出し、市民や観光客に徒歩や自転車(chē)でその美しい景色を楽しむようにと呼びかけている。
おすすめは釣魚(yú)臺(tái)國(guó)賓館東門(mén)外、中山公園、円明園、五塔寺、大覚寺、地壇公園、三里屯使館エリア、雍和宮、皇城根遺跡公園、張各荘の10コースで、北京で最も代表的なイチョウの美しい場(chǎng)所をカバーしている。
その他、北京市文化?観光局は、自転車(chē)?歩行者専用道路などと組み合わせて、皇城の古代建築物や郊外のお寺などを含む、秋のサイクリングコース4コースも打ち出している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年11月3日