北京大學はこのほど、コーネル大學やモスクワ大學、オーストラリア國立大學、早稲田大學、ヘブライ大學、カイロ大學、グラナダ大學などのグローバルパートナーと共同で、「Global Open Courses」プログラムを立ち上げた。
「Global Open Courses」は、北京大學のオンライン授業において重要な位置を占めている。同大學のハイクオリティな授業を海外の學生が受講できるようにすることで、中國と海外の學生がオンラインで一緒に學ぶことができる。2021年秋學期の「Global Open Courses」の授業內容は「THE CHINESE ECONOMY」や「International Development Policy」、「Doing Business in China」、「China and Africa: Global Encounters in History and Present」のほか、グローバル衛生リーダーシップ、中國語など6種類。北京大學の孔子學院5ヶ所、海外の友好協力校の學生向けに開放される。海外の學生は、オンライン教育プラットホームのClassInを通してリアルタイムで受講できる。
「Global Open Courses」では、現時點で、5大陸の大學36校の學生約200人に287セッションの授業を提供することになっている。北京大學の王博副學長は、「オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド型學習は、新型コロナウイルス感染拡大に対応する解決策であるほか、教育の『ニューノーマル』となり、従來の教育のスタイルを補完している。當大學は『Global Open Courses』を打ち出すことで、社會にサービスを提供するという大學としての責任を果たし、當大學の教育をグローバル化するという約束を果たしている。當大學は今後もグローバルパートナーと連攜して、さらに質の高いハイブリッド型カリキュラムを提供する」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年9月24日