內蒙古(內モンゴル)自治區呼倫貝爾(フルンボイル)市管轄下の牙克石(ヤクシ)市のある學校で22日午前、連日の降雨により周囲が冠水して孤立狀態になった寮內に400人以上の教員?生徒が取り殘され、內モンゴル大興安嶺森林消防員が直ちに出動し、救助に向かった。中國新聞網が伝えた。
浸水した學校(撮影?高飛翔)。
連日の降雨で、ヤクシ市內を流れる川の上流で水位が急激に上がり、道路が冠水。光華中學(中高一貫校)の教員?生徒400人以上が寮內に取り殘された。
救助活動を行う森林消防員(撮影?高飛翔)。
內モンゴル森林消防総隊大興安嶺支隊は要請を受けると、直ちに出動。カヌーや裝甲車、全地形対応車など専門救助裝備とともに救助に向かった。
救助活動を行う森林消防員(撮影?劉磊)。
現場到著後、救助隊員は直ちにドローンで取り殘されている人の位置を確認し、連絡を取りあった。その結果、取り殘された人たちの周囲の水深は1.5メートルに達しており、寮內にも徐々に浸水し始めていた。
救助された生徒たち(撮影?溫柏志)。
救助活動を行う森林消防員(撮影?劉磊)。
取り殘された人の人數が多かったため、森林消防救助隊員は3つの方向に分かれて同時に任務地域に集結し、何回かに分けて取り殘された人たちを安全な場所に避難させた。(編集AK)
救助活動を行う森林消防員(撮影?溫柏志)。
救助活動を行う森林消防員(撮影?高飛翔)。
「人民網日本語版」2021年6月23日