外交部(外務?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?日の定例記者會見で、「米上院が可決したいわゆる『2021年米國イノベーション?競爭法案』の中國に関わる內容は事実を歪曲し、冷戦?ゼロサム思考に満ちており、中國側は斷固として反対する」と述べた。
汪報道官は、「米上院がこのほど可決したいわゆる『2021年米國イノベーション?競爭法案』の中國に関わる內容は事実を歪曲し、中國の発展路線と內外政策を中傷し、『中國の脅威』を誇張し、中國に対する戦略的競爭を鼓吹し、臺灣地區?香港地區?新疆?西蔵(チベット)関連の問題において中國への重大な內政干渉を犯し、冷戦?ゼロサム思考に満ちており、交流と協力の強化という中米両國各界の一致した願いに逆行するものであり、中國側はこれに斷固として反対する」と述べた。
汪報道官は、「米國がどのように発展しようとも、どのように自らの『競爭力』を高めようとも、それは米國自身の事だが、中國を問題にして、中國を『仮想敵國』にしてはならない。米國にとって最大の脅威は米國自身であり、自らの事をしっかりと処理することが、何事にも増して重要だ」と指摘。
「中國は終始平和的発展路線を堅持している。我々の発展は自らを高め続け、自國民がさらに幸せで素晴らしい生活を送れるようにすることが目標だ。中國國民の有する正當に発展する権利を奪うことは誰にもできない」と述べた。
また、「中國側は米側との非衝突?非対立、相互尊重、協力?ウィンウィンの関係発展に盡力すると同時に、引き続き國家の主権?安全?発展上の利益を斷固として守っていく」と表明。
「我々は米側に対して、中米関係の大局及び雙方間の重要分野の協力が損なわることのないよう、心のありようを正し、中國の発展と中米関係を理性的に受け止め、當該議案の推進を止め、中國への內政干渉を止めるよう促す」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年6月10日