世界の貧困削減への中國の寄與率は70％以上

外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は19日の定例記者會(huì)見で「改革開放後の40年余りで、中國は7億5000萬人が貧困から脫卻し、世界の貧困削減への寄與率は70％以上に達(dá)した。中國は自國の貧困削減プロセスを推し進(jìn)めると同時(shí)に、できる限りの範(fàn)囲で數(shù)多くの発展途上國を常に支援してきた」と述べた。

趙報(bào)道官は「中國の貧困脫卻の難関攻略は、世界にとって積極的な意義が大きく2つある。第1に、中國は世界の貧困削減プロセスの加速に貢獻(xiàn)した。貧困根絶は人類が共通して抱える試練であり、『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の最重要目標(biāo)でもある。最大の発展途上國として、中國は常に貧困脫卻の難関攻略を國政運(yùn)営の際立った位置に據(jù)えている。改革開放後の40年余りで、中國は7億5000萬人が貧困から脫卻し、世界の貧困削減への寄與率は70％以上に達(dá)した。世界銀行の統(tǒng)計(jì)によると、中國では8億人が貧困から脫卻した。今年は中國にとって小康社會(huì)（ややゆとりのある社會(huì)）の全面的完成の最終段階の年であり、貧困脫卻の難関攻略の最後の勝負(fù)をつける年でもある。中國は今年、現(xiàn)行基準(zhǔn)下で農(nóng)村の貧困人口全體の貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)する。これは貧困削減に関係する持続可能な開発目標(biāo)を10年前倒しで達(dá)成するものであり、世界規(guī)模の貧困根絶、平和的発展の実現(xiàn)への歴史的貢獻(xiàn)となる。中國側(cè)は最近『絶対的貧困の根絶における中國の実踐』報(bào)告を公表し、各領(lǐng)域の貧困削減の経験と実踐を國際社會(huì)と全面的に分かち合った。第2に、中國は世界の貧困削減事業(yè)を支援してきた。中國は自國の貧困削減プロセスを推し進(jìn)めると同時(shí)に、できる限りの範(fàn)囲で數(shù)多くの発展途上國を常に支援してきた。中國は中國?國連平和と発展基金及び南南協(xié)力援助基金を創(chuàng)設(shè)するとともに、東アジア貧困削減協(xié)力イニシアティブ、中國アフリカ貧困削減?福祉協(xié)力計(jì)畫の枠組みで協(xié)力事業(yè)を著実に進(jìn)めてきた。中國の援助でアフリカに農(nóng)業(yè)技術(shù)モデルセンターが24か所設(shè)立され、現(xiàn)地の民衆(zhòng)50萬人以上に恩恵をもたらしてきた。中國は『一帯一路』共同建設(shè)と『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の連攜を深め続けてもいる。世界銀行の報(bào)告によると、『一帯一路』共同建設(shè)は760萬人の極度の貧困からの脫卻、3200萬人の中度の貧困からの脫卻の助けとなる見通しだ。中國は多者間、二者間のルートを通じて発展途上國の能力開発を支援し、貧困削減の國際協(xié)力に助力してもいる」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年10月20日