28日午後、北京市の新型コロナウイルス感染癥予防?抑制に関する記者會見で、北京市新型コロナウイルス感染癥予防?抑制作業指導グループ検疫検査作業グループの副グループリーダーを務める張強氏は、「6月28日12時の時點で、市全體で累計829萬9000人の検體採取を終え、768萬7000人の検査が完了し、検査が必要とされる対象者に対する検査をほぼ終えた」と説明した。人民網が伝えた。
張氏の説明によると、重要度と緊急度に基づいて、北京市では4陣に分けて検査が必要とされる対象者に対するPCR検査を行った。第1陣としては、豊臺區の新発地や海淀區の玉泉東など感染者が確認された市場の関係者、周辺住宅団地の住民に対して検體採取?検査を完了した。第2陣では、ビッグデータによる一斉調査で判明した新発地市場と関連があった人に対する検體採取を終了。第3陣では、北京市內の▽中?高リスク街道(エリア)?郷鎮の住民▽醫療衛生機関従事者▽交通運輸、銀行、ショッピングモール?スーパー、飲食企業、宅配?フードデリバリー、美容?ヘアサロンなど公共分野サービス従事者▽すでに學校に戻った學生?生徒及び教職員▽コミュニティの予防?抑制の第一線に攜わるスタッフに対する検體採取?検査を終えた。第4陣では、重點エリアの人々に対する検體採取?検査を完了した。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年6月29日