作品:
東風最是動人処、吹開周遭萬重山。倚窗前、顧自憐、昨日未曾見、初日灼灼正高懸。今日未曾見?絢麗滌盡風塵外,澄明已然物水間。
(東風の人を最も感動させるところは、周囲の山々にたちこめた霧を吹き払うことだ。窓際にもたれ、自らを憐れむ。昨日は朝日が赤々と昇るのを見ていなかった。今日はまだ目にしていなかっただろうか?埃がきれいに吹き払われた後、澄み切った明るさがこの世にはあったということを。新型コロナウイルス感染癥に際し感じたことを書き表した散文詩)
書家:
傅強、1975年生まれ、 2005年、首都師範大學卒業、中國美術館研究館員。40家以上の書道?篆刻大型展覧會の企畫、組織に參加。作品集、論文集など100冊近くの編集に參加。論文30編余りが関連の刊行物に掲載。専門書4冊出版。作品が何度も中國國內外の展覧會で展示され、複數の専門機関、機構に所蔵。