中國で「文化と自然遺産の日」だった今月13日、中國國家博物館は、クリエイティブグッズ?棒付きキャンディ2.0版を打ち出した。そのアーティスティックな鉄製のケースは見る者の心をとらえてやまない。
一人でも多くの人に中國國家博物館の文化財について知ってもらおうと、今回はキャンディと文化財、テクノロジーを融合させている。棒付きキャンディに、骨伝導(dǎo)の技術(shù)を用いた文化財の解説機(jī)能を搭載。棒付きキャンディの棒に骨伝導(dǎo)のチップが埋め込まれており、棒付きキャンディを口の中に入れて噛むと、歯や骨を通してオーディオガイドが耳の鼓膜に伝わる。キャンディを食べながら、味覚と聴覚のコラボレーションという斬新な體験を楽しむことができる。
使い方は、棒付きキャンディの棒に付いているスイッチをオンにしてブルートゥースを使ってペアリングした後、スマホで鉄製のケースの裏にあるQRコードをスキャンすると、ミニプログラムが立ち上がる。今回、中國國家博物館は30の貴重な文化財のオーディオガイドを聞くことができるよう準(zhǔn)備しており、とてもシンプルで分かりやすく、興味深い內(nèi)容にまとめられているのだという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月15日