7歳のオスパンダ?シンアル
中國からデンマークのコペンハーゲン動物園にやって來たパンダがこのほど、囲いから脫走し、動物園の中をウロウロするというハプニングがあった。さいわい職員がすぐに発見して、囲いに連れ戻した。楚天都市報が報じた。
2019年4月、中國西南エリアから、パンダの毛二(マオアル)と星二(シンアル)がはるばる童話の國?デンマークのコペンハーゲンにやって來て、動物園の「アイドル」となった。2頭は同動物園で15年暮らす計畫となっている。
デンマークに來た時、7歳のオスパンダ?シンアルはやんちゃではなかったものの、今回、パンダ館の監視カメラには、シンアルがまず電線が3本張られた鉄の電柱に登り、そこからすり抜けて囲いをぬけ出る様子が映っていた。動物園の職員はパンダがいなくなっているのに気づいて、すぐに園內を捜索。発見後は麻酔銃を使って眠らせて、安全を確保したうえで、囲い內に連れ戻した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年6月10日