上海市第一人民病院5G規格発熱外來の運用がこのほどスタートした。同院は、他に先駆け、5Gを活用した醫療看護ロボット「Air Face」を導入した。このロボットを利用することで、5G技術を用いた遠隔病室巡回や遠隔診察が可能となり、多方面によるコネクションを実現し、院區を超えた複數の専門科の醫師による診察が行えるようになった。中國新聞網が伝えた。
この発熱外來では、「Air Face」のほかにも、複數のロボットが活躍している。例えば、5Gクラウド?スマート運送ロボットは、病棟內で、薬や食事を配送する役目を擔っている。消毒ロボットは、スケジュールに基づいた自主的な廊下清掃や清掃作業の指示、自主的な障害回避、自動充電などの機能を備えており、24時間継続して清掃任務にあたることができる。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月12日