中國(guó)の0-8歳児がいる家庭の7割に「親子読書(shū)」の習(xí)慣、注目の理由は？

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2020年04月22日13:13

中國(guó)の第17回全國(guó)國(guó)民読書(shū)調(diào)査報(bào)告の主な內(nèi)容が20日、発表された。そのうち、あるデータが注目されている。それは0-8歳児がいる家庭のうち、7割の家庭で子供と一緒に本を読む習(xí)慣があり、その割合は2018年より1.3ポイント高くなっていた點(diǎn)だ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

これについて専門家は、「この結(jié)果は近年『親子読書(shū)』が重視されていることを1つの側(cè)面から裏付けている。子供の幼少期に書(shū)店へ行き、一緒に本を読むことを、多くの保護(hù)者が當(dāng)たり前のこととして選択している」という見(jiàn)方を示している。

0-8歳児1人あたりの平均読書(shū)量は増加傾向

報(bào)告データの未成年の読書(shū)率を見(jiàn)てみると、2019年、0-8歳児の読書(shū)率は70.6％で、2018年の68.0％より2.6ポイント高くなった。また9-13歳の児童の読書(shū)率は97.9％と、2018年の96.3％より1.6ポイント高くなった。

2019年の中國(guó)の0-17歳の読書(shū)率は82.9％（グラフ提供?中國(guó)新聞出版研究院）。

このほか、14-17歳の青少年の読書(shū)率は89.1％で、2018年の86.4％より2.7ポイント上がった。2019年、中國(guó)の0-17歳の未成年全體の読書(shū)率は82.9％で、2018年の80.4％より2.5ポイント高くなった。

未成年の読書(shū)量を分析してみると、2019年に授業(yè)以外で読んだ本の冊(cè)數(shù)では、14-17歳が12.79冊(cè)と最も多く、2018年の11.56冊(cè)より1.23冊(cè)増えたことが分かった。

9-13歳の平均読書(shū)量は9.33冊(cè)で、2018年の9.49冊(cè)より若干少なかった。また、0-8歳の平均読書(shū)量は9.54冊(cè)で、2018年の7.10冊(cè)より2.44冊(cè)増えた。

中國(guó)新聞出版研究院國(guó)民閲読研究?促進(jìn)センターの徐昇國(guó)主任は、「子供たちはもともと學(xué)習(xí)段階にあり、多くの本を読む。また、多くの児童書(shū)は內(nèi)容が比較的簡(jiǎn)単で分かりやすく、それほど長(zhǎng)くないので、比較的読みやすい」と分析している。