自動(dòng)けん引駐車ロボット
北京大興國際空港が25日、正式に開業(yè)した。大興空港は世界最大の単體ターミナルビルで、3?4階が出発フロア、1?2階が到著フロア。うち1?4階がそれぞれ國際到著?出発フロア。新たに開通した大興空港高速道路はターミナルビル4階と直接つながる。
搭乗の全プロセスがセルフ?ペーパーレス化されている。北京大興國際空港の孔越副社長は「大興空港は航空各社と協(xié)力し、400臺余のセルフ搭乗端末とセルフ手荷物預(yù)け入れ設(shè)備を設(shè)置している。乗客は身分証をかざすだけで、搭乗券のプリントアウト、荷物の預(yù)け入れを順調(diào)に行うことができる。これにワイヤレスRF手荷物札を張り付けることで、スマホで自分の荷物がどこにあるかを確認(rèn)できる」と説明した。
保安検査ルートには顔認(rèn)証などのスマートな新技術(shù)が導(dǎo)入された。ベルトコンベアが2本あり、旅客は交差しつつ柔軟に保安検査を通過できる。運(yùn)営管理部運(yùn)営管理業(yè)務(wù)マネージャーの銭媛媛氏によると、この設(shè)計(jì)は中國內(nèi)の空港では初めて。
大興國際空港の開業(yè)後、自家用車で空港に便利に駐車できるのだろうか。大興國際空港駐車ビル運(yùn)営者、首鋼基金S-Parkが明らかにしたところによると、大興國際空港駐車ビルは自動(dòng)けん引(AGV)駐車ロボットを?qū)毪工搿\嚖蛞嗓伐ē辚ⅳ藖\り入れると、外のタッチパネルで操作し、車のナンバーと攜帯電話の番號を確認(rèn)した後、プリントアウトされたQRコードを手にするだけで離れることができる。それからロボットは引き渡しエリアに移動(dòng)し、スキャンデータに基づき自動(dòng)的にサイズを調(diào)節(jié)し、フォークリフトのように車の四輪を持ち上げ、適切な駐車位置まで運(yùn)ぶ。この一部始終が自動(dòng)的に行われる。駐車後、スマホには引受コードが記されたショートメールが屆く。受取時(shí)にこのコード、もしくはQRコードを使いパネルを操作することで、車を受け取ることができる。大興國際空港駐車場運(yùn)営者によると、試行中の駐車場は大興國際空港P2駐車場1階中間の區(qū)域にある。関連設(shè)備は調(diào)整中で、大興國際空港と同時(shí)に稼働開始する見通しだ。
大興空港は、旅客から見えない所でもテクノロジーチックとなっている。大興空港は開港時(shí)にカテゴリーⅢb計(jì)器著陸裝置、HUD75メートル標(biāo)準(zhǔn)離陸及び高級地上管制4級基準(zhǔn)を備える空港になる。この3つの基準(zhǔn)はいずれも中國初。華北空管局大興空管センターの顔暁東副センター長は、「濃霧が発生し周辺の高速道路がすべて閉鎖された場合も、滑走路の視程が75メートルを下回らなければ、カテゴリーⅢb計(jì)器著陸性能を持つ航空機(jī)と資格を持つ乗務(wù)員は、大興空港で順調(diào)に著陸することができる」と述べた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月26日