地下鉄レール敷設工事に攜わる作業員(撮影?烏■娜、■は女へんに亜)。
內蒙古(モンゴル)自治區で初の地下鉄路線となる呼和浩特(フフホト)市地下鉄1號線の地下區間レール敷設工事が28日、全て完成した。中國新聞網が伝えた。
呼和浩特市地下鉄1號線は、全長23.2キロメートル。全線には計19駅が設けられ、その內訳は地下駅が16駅、高架駅が3駅となっている。車両區と停車場を含む、上り?下り合わせたレール敷設距離は69.668キロメートルに及ぶ。呼和浩特地區の地質?環境條件の影響を受け、施工環境に関しては、作業空間が狹く小さい、高地?寒冷地區のためレール溶接とコンクリートの品質管理が難しいといった難関が數々あった。
中國中鉄呼和浩特市地下鉄1號線建設指揮部の張剣指揮長は、「高地?寒冷地域における冬季の地下鉄レール敷設工事は、國內で初めての試みだった」としている。
現時點で、すでに54.6キロメートル分のレール敷設が完了しており、6月30日までに高架區間の敷設工事も終わり、全線の敷設が竣工する見通し。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月29日