「雨水」は、立春のすぐあとに続く二十四節(jié)気における二番目の節(jié)気。「雨水」になると、春風が次第に大地に吹き、氷や雪が解け、北方でもその空気が濕度を帯びて、あちこちで春の芽生えの息吹が感じられるようになる。人民網が報じた。
気象學からこの「雨水」を見てみると、中國のほとんどの地域では、最高気溫がいずれも0度以上に達するようになり、南方では平均気溫が10度以上となる地域も少なくない。この時季になると、チンゲン菜や冬小麥が次々と芽吹き、水やりが必要となる。
「春雨は油のように貴重」と言われるように、一定量の降水量が農作物の成長には極めて重要となる。だが、華北?西北および黃河?淮河地域は、この季節(jié)、通常降水量が少ないことから、早春に雨が少ない場合は、農作物の生育を促すために、「雨水」の前後に適宜水やりを行うこととなる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年2月19日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn