外食産業(yè)が活況　求職者は期待以上の賃金の北京に注目

食を愛するグルメには相當のパワーがある。そのパワーは通りを忙しく行き來するデリバリーの配達員の姿から見て取れるだけでなく、外食消費が増加を続けていることや外食産業(yè)に參入する業(yè)界の人が多いことなどからも読み取れる。生活情報サイト?58同城の58英才招聘研究院がこのほど発表した「2018年第3四半期人材流動報告」にょると、同期には北京市が外食産業(yè)で働きたい人にとって最も注目する都市になるとともに、8284元（1元は約16.2円）の平均月収で外食産業(yè)従事者の「成功を夢見る聖地」になったことがわかる。「北京晨報」が伝えた。

中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は9月24日）や國慶節(jié)（建國記念日、10月1日）の祝休日の影響や消費バージョンアップの流れによる後押しなどで、同期にはレストランとデリバリーの利用が増加し、外食産業(yè)は活況を呈した。一線都市の外食産業(yè)は発達し大量の求人があることから、産業(yè)全體の人材流動を促した。同報告によれば、北京は外食産業(yè)で働きたい人が最も注目する一線都市だという。

同報告のデータによると、同期の外食産業(yè)企業(yè)の都市別求人數(shù)上位10都市には上から順に、北京、広州、上海、杭州、深セン、合肥、成都、南京、長沙、重慶が並び、北京、上海、広州の一線都市が上位を獨占した。一線都市と沿海地域の都市だけでなく、合肥、成都、長沙、重慶といった中部?西部都市の求人も多く、「人材爭奪戦」が始まって人材がこうした都市に流れ込むようになると、現(xiàn)地の外食産業(yè)はさらに旺盛になり、求人もさらに増加した。

賃金においては、外食産業(yè)の求職者が期待する賃金（月収ベース）は4千?7千元で、北京の求職者は6586元と高く、以下、上海の6508元、杭州の6127元、深センの5857元、広州の5359元が続いた。グルメの情熱を受けて、北京では期待値以上の賃金が支払われている。企業(yè)が実際に支給する賃金の平均上位10都市においては、北京が8284元で首位に立ち、次が上海の8269元で、以下、杭州の8160元、広州の7883元、深センの7206元が続き、どの都市も実際の支給額が期待する金額を大幅に上回った。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月24日