中國のポータルサイト「今日頭條」による「海峽両岸家族再會プロジェクト」始動式が、このほど北京で開催された。今日頭條は、海峽両岸(中國の大陸部と臺灣地區)のメディアや公益団體と協力し、インターネット技術を用いて、大陸部を訪問し、肉親や先祖探しを望む多くの臺灣地區の人々の願望実現を支援し、両岸の親密な交流のために貢獻していく。人民日報海外版が報じた。
今日頭條の徐一龍副編集長は始動式で、「弊社の尋ね人サイト『頭條尋人』に、ある特別な依頼があった。臺灣地區に住む大陸部出身の老いた兵士やその子孫がこれまで様々な通常の人探しの方法でも、大陸部の肉親を捜し當てることができなかったため、今日頭條のプラットフォームを利用して、長年思い続けてきた家族と再び集うという夢を何とかして葉えて欲しいという依頼だった。頭條尋人の『両岸家族再會プロジェクト』は、2017年3月の試行開始以來、臺灣地區の人々から寄せられた46件の『尋ね人』情報を発信し、臺灣地區と大陸部に離れ離れになっていた19組の家族が再會を果たす支援を行っている」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年1月2日
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