このほど発表された第三者モバイル決済市場に関するデータによると、支付寶(アリペイ)と財(cái)付通(テンペイ)を「雙璧」とする狀況は引き続き安定をみせるが、膠著気味の局面に変化が現(xiàn)れ始めている。データをみると、支付寶は2017年第3四半期(7-9月)にシェアが引き継き高度成長を遂げ、市場トップの地位が一層確実なものになると同時(shí)に、前年同期比増加率で微信(Wechat)の後ろに控えた財(cái)付通を上回ったことがわかる。「北京晨報(bào)」が伝えた。
獨(dú)立系データ研究機(jī)関の易観が発表したデータ「中國第三者決済モバイル決済市場四半期モニタリング報(bào)告2017年第3四半期」によれば、同期の支付寶の市場シェアは53.73%で同3.3ポイント上昇した。財(cái)付通(微信支付<WeCHatペイメント>を含む)は39.35%で同1.23ポイント上昇した。支付寶は規(guī)模で勝る中、微信の2倍以上の伸びを達(dá)成した。
複數(shù)のデータからわかることは、トップレベルの競爭の中で、これまでは徐々に微信支付に迫られ追いつかれるとみられてきた支付寶が、今ではリードを広げていることだ。
今年10月、別の獨(dú)立系コンサルティング會社?艾瑞諮詢(iResearch)が発表した第2四半期(4-6月)の第三者決済モバイル決済市場シェアの統(tǒng)計(jì)結(jié)果によると、両雄が戦う新たな局面が見え始めたという。
艾瑞諮詢によれば、支付寶と財(cái)付通の市場シェアは一進(jìn)一退を繰り返し、中でも支付寶の占める割合が第1四半期(1-3月)の54%から第2四半期は54.5%に拡大した。財(cái)付通は前期の40%から39.8%に低下した。
規(guī)模の大きさを背景に、支付寶は決済シェアが増加して安定した勢いをみせており、オフライン場面での配置の功績も見逃すことはできない。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月29日
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