北京市交通委員會(huì)の周正宇主任は27日、北京交通ラジオの番組「一路暢通」にゲスト出演し、北京で今月30日、新しい3本の地下鉄路線がテスト営業(yè)をスタートすることを明らかにした。この新路線とは、北京初のリニア地下鉄「S1線」、國(guó)內(nèi)初の全自動(dòng)運(yùn)転地下鉄線「燕房線」および「西郊線」の3本となる。これらが開(kāi)通すると、北京市地下鉄の路線數(shù)は22本に達(dá)し、総運(yùn)行距離はこれまでの574キロメートルから608.2キロメートルとなる。北京商報(bào)が伝えた。
S1線は、北京で初めてとなる中?低速リニア線で、最高時(shí)速は100キロメートルに達(dá)する。開(kāi)通後、通常運(yùn)転には車(chē)両10本が導(dǎo)入される。また、大量の乗客の流れによってもたらされる安全面での隠れたリスクを防止するため、S1線には重量超過(guò)警報(bào)システムが備え付けられており、定員をオーバーした場(chǎng)合にはアラームが鳴る。北京市房山區(qū)に敷設(shè)された燕房線は、閻村東駅から燕山駅まで計(jì)9駅が設(shè)けられ、全長(zhǎng)14.4キロ―メートル、全線で無(wú)人運(yùn)転技術(shù)が採(cǎi)用される。また、同線は、完全な知的財(cái)産権を有しており、全自動(dòng)運(yùn)転が採(cǎi)用された中國(guó)大陸部で初めての地下鉄線となる。西郊線は、計(jì)7駅が設(shè)けられ、北京初の現(xiàn)代トラム車(chē)両が導(dǎo)入される路線となる。
このほど明らかになった「北京都市軌道交通長(zhǎng)期計(jì)畫(huà)ネットワーク」によると、北京軌道交通は、將來(lái)的に35路線で構(gòu)成され、総運(yùn)行距離は1500キロメートルを上回るとしている點(diǎn)は注目に値する。35路線の內(nèi)訳は、市街地の地下鉄線が21本、地域快速軌道線が7本、中?低量輸送線が5本、空港線が2本となっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月29日
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