今年の10月に雲(yún)南省で行われたニシキゴイのオークションでは、體長80センチメートルの紅白ニシキゴイが9萬元(約150萬円)の高額で落札された。しかし、あるメディアの調(diào)査によると、1匹9萬元というこの値段は実はそれほどのことは無く、日本から輸入された1匹のニシキゴイはなんと270萬元(約4600萬円)という値がついたのだという。このような巨額での落札の裏にあるものは、胴回りに脂肪がついていてはならず、美しく、上品であることが求められ、ただただ大きいだけではダメといったように、殘酷なまでの淘汰を重ねて選び抜かれているのだ。見た目やスタイルさえ良ければ數(shù)百萬元の値打ちがつくが、ぜい肉がついていると判斷されたコイはそのまま飼料にされてしまうのだという。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月19日
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