國家科學技術基礎條件プラットフォームの責任者は11日、記者のインタビューに応じた際に、「中國共産黨第18回全國代表大會(十八大)以降、黨中央及び國務院は科學技術革新能力の建設を高度に重視している。中國の科學研究施設?裝置、科學データ?情報、生物遺伝質、実験材料といった科學技術基礎條件資源の構築作業において大きな進展がみられた」と述べた。科學技術基礎條件資源調査統計によると、十八大以降の中國の科學研究裝置?施設は、年平均16%の成長率を示している。科技日報が伝えた。
500メートル口徑球面電波望遠鏡(FAST)、中國核破砕中性子源(CSNS)プロジェクトの竣工により、中國は世界先進水準に達した重大科學研究インフラを手にし、科學技術革新の物的基礎を固め続けている。統計データによると、中國の大學?科學研究院(所)の原価50萬元(1元は約17円)以上の大型科學研究裝置?設備の総數は、今年の年末までに10萬臺(セット)近くに達する見通しだ。原価の総額は1400億元以上となり、十八大前の2倍以上になる。科學データ、生物遺伝質などの資源が大幅に増加した。トムソン?ロイターが発表した引用索引データバンクのうち、中國の科學データ資源の年平均成長率は37.5%と世界一になっている。中國の農作物遺伝質資源の保存量は世界の17%を占め、世界第2位になっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月13日
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