＜動畫＞息子の遺志を継ぐ母、內(nèi)モンゴルに200萬本の植樹を達(dá)成

上海出身の易解放さん（67）は十?dāng)?shù)年前、率先して內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）の砂漠に200萬本以上の木を植えてきた。2010年、內(nèi)モンゴル自治區(qū)通遼市フレー旗ホルチン砂漠の約667ヘクタールの面積に110萬本を植樹するという目標(biāo)を達(dá)成したことで、みんなから「大地の母」と稱されている。

2000年5月、易さんの息子楊睿哲さんはテレビで中國北方地域の砂嵐の報道を見て、母親が定年を迎え帰國したら內(nèi)モンゴルで植樹を行うよう提案した。その2週間後、思いもよらず息子の楊さんは學(xué)校へ向かう途中、交通事故によりこの世を去った。

息子の遺志を継ぐため、易さんは日本での仕事を退職し、夫も自身の中國醫(yī)學(xué)の診療所を売卻した。夫婦2人のこれらの資金と息子の生命保険金で、日本で登録した「特定非営利活動法人グリーンライフ」の活動を祖國に持ち帰り、內(nèi)モンゴル自治區(qū)通遼市フレー旗の砂漠で植樹を開始した。

易さんが設(shè)立した「特定非営利活動法人グリーンライフ」は10年かけて110萬本を植樹し、20年かけてこれらの木を保護し、20年後にこれらの木の全てを無償で現(xiàn)地の村民に寄付するという契約を現(xiàn)地政府と締結(jié)している。（編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月15日