日本人上級茶蕓師が中國茶葉料理の魅力を披露 (2)

料理教室の會場

これらの茶葉料理は茶葉を調(diào)味料として使用したり、茶葉を食材の一部として使用している。うずらのウーロン茶煮はウーロン茶の茶葉と莖を利用してうずらの卵を煮ることで、お茶のうま味が卵の中までしみ込む。またプーアル茶の炊き込みご飯も非常に獨(dú)特で、池內(nèi)さんはお手製の小さな布製の袋に年代物のプーアル茶を入れ、電気炊飯器でお米と一緒に炊くと、プーアル茶の澄んだ香りがお米全體にいきわたり、プーアル茶の色に染まる。炊きあがったご飯を果肉をくりぬいたハッサクの中によそい、スペアリブ、ナツメ、キノコや野菜を添える。見た目が獨(dú)特であるばかりか、見る人の目を楽しませ、柑橘系のすっきりとした香りに包まれた一品となっている。