孫氏は公演前の挨拶で、「中國が発祥の地である中華武術と太極拳文化を、その他のコーチと協力してこの30年間、積極的にその普及に努め、日本における武術と太極拳はすでに目覚ましい進歩を遂げた。今回のイベントでは中日両國から最高の武術太極拳のパフォーマンスチームがそろっており、中日の武術文化交流の先駆けとなるイベントなるだろう。中華武術と太極拳の文化の魅力が日本だけでなく世界各地にも広まっていくことを深く信じている」と語った。
中國訪日代表団の団長であり、中國武術協會の現副會長である呉彬氏は取材に対し「今回のイベントの成功は孫建明氏が日本において30年間努力を積み重ねて育成に取り組んだ結果であり、まさに心血を注いで中國の武術と太極拳を日本にもたらした。今回の中日両國選手の合同パフォーマンスは、會場からの拍手、雰囲気、プログラムからステージのデザイン、照明、音響、司會に至るまで、全てが完璧な舞臺となった」と語った。
中國武術管理センター副センター長の陳國栄氏、北京體育大學の徐偉軍教授、孫建明氏の太極拳の師である劉晩蒼師の愛弟子で、伝統太極拳健身推手研究社の現名譽會長である馬長勳師も録畫ビデオを通じて祝辭を述べた。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年2月23日