中國の劉結(jié)一國連大使は12日に行われた「暴力的過激主義の防止を図る國連行動(dòng)計(jì)畫」に関する國連総會(huì)の會(huì)議で、「テロリズム?暴力的過激主義への対策に関して、國際社會(huì)は考えを統(tǒng)一し、協(xié)調(diào)を強(qiáng)め、合力を形成するべき」との見方を示した。新華網(wǎng)が伝えた。
劉國連大使は、「近年、イスラム國(IS)などの過激派テロ勢力がイラク?シリアなどで拡大し続け、危害が日に日に高まり、中東、アフリカ、アジアなどの地域の平和と安定に深刻な脅威をもたらしている。テロ勢力には、新たな特徴が見られるようになった」としたほか、「テロリズム?暴力的過激主義への対策に関して、國際社會(huì)は考えを統(tǒng)一し、協(xié)調(diào)を強(qiáng)め、合力を形成するべきだ。各國は、國連安全保障理事會(huì)の関連決議と國連グローバル?テロ対策戦略を全面的に実行するべきだ。また國際社會(huì)は、『國連憲章』の趣旨と原則、およびその他の公認(rèn)された國際関係の準(zhǔn)則にのっとり、國連の協(xié)調(diào)?主導(dǎo)の役割を十分に発揮し、テロ対策の統(tǒng)一戦線を打ち立て、テロ対策に向けた國際的な努力を強(qiáng)めるべきだ。効果的に協(xié)調(diào)することによって、はじめてテロ組織に勝利することができる」と述べた。
劉國連大使はまた、「様々な形式のテロを斷固として取り締まり、ダブルスタンダードを絶対に避けなければならない。テロリズムを特定の民族?宗教と結(jié)びつけてはならない」とし、テロ対策には統(tǒng)一の標(biāo)準(zhǔn)を堅(jiān)持しなければならないと呼び掛けた。また、「インターネットやSNSを利用したテロ活動(dòng)を斷固として取り締まる必要がある。インターネットを通じて暴力的な音聲?映像を発表し、過激思想を伝え、メンバーを募り、資金を集め、テロ活動(dòng)を計(jì)畫するといったテロ組織の犯罪行為を國際社會(huì)は重視し、適切な措置を講じてこれを取り締まるべきだ。各國はインターネットの監(jiān)督管理を強(qiáng)め、相互協(xié)力を強(qiáng)めるべきだ。國連関連機(jī)関は協(xié)力してインターネット監(jiān)督管理を強(qiáng)化する措置を制定し、加盟國と共にテロ組織のインターネットを通じた犯罪行為を取り締まるべきだ」と述べたほか、「暴力的過激主義の根本的問題の解決に力を入れるべき」と呼びかけた。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月14日
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