臺灣南部を6日未明に襲った地震から8日目となった13日、捜索活動の完了が宣言された。臺灣の「中央災害対応センター」の統計によると、死者は116人、負傷者は約500人に上った。環球時報が報じた。
臺灣聯合新聞網の13日の報道によると、死傷者が最も多かった16階建てのマンション「維冠大樓」では倒壊から180時間後に、最後の行方不明者となっていたマンション管理委員會?謝鎮宇主任委員の遺體が発見。捜索活動の完了が宣言された。統計によると、同マンションからは倒壊後、289人が救出され、114人の死亡が確認。175人が生還し、うち96人が負傷していた。
中國大陸部の指導者から、被災地にお見舞いの聲が続々と寄せられている。また、中國仏教協會は12日、北京広済寺で臺灣の被災者のために、冥福法要を営み、義捐金を募ったほか、福建省莆田市湄洲鎮の媽祖廟で、お経が唱えられ義捐金が募られた?!嘎幒蠄蟆工螆蟮坤摔瑜毪?、北京の広済寺、法源寺、雍和宮などでは合わせて52萬元(約884萬円)の義捐金が集まった。中國道教協會も12日、北京白雲観(道教寺院)で、被災者のために法要を営み、直屬の寺院と共に、集まった30萬元(約510萬円)を被災地に寄付した。
「人民網日本語版」2016年2月14日