中國外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者會見で「中國は中東の平和?安定促進に終始盡力しており、すでに関係國と意思疎通を行っている。地域情勢の緩和を希望する」と表明した。
【記者】最近、サウジアラビア、バーレーン、スーダン、ジブチがイランと斷交または外交関係を格下げし、地域の緊張が多少激化している。中國側は緊張緩和のために地域の関係國と接觸を行ったか?
【華春瑩報道官】中國側はすでに現在の中東情勢への懸念を繰り返し表明しており、関係方面が冷靜さと自制を保ち、対話と協議を通じて溝を適切に解決することを希望している。中國側は中東の平和?安定促進に終始盡力している。張明外交副部長(外務次官)が現在サウジアラビアを訪問しており、イランも訪問する。張副部長は地域情勢について両國と踏み込んで意見交換する。中國側は北京でも関係國と意思疎通を行い、地域情勢の緩和を望んでいる。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年1月8日