公安部(省)への26日の取材によると、國務院の認可を経て、1月30日より上海の開放されている各通関地、江蘇省の南京空港通関地、浙江省の杭州空港通関地で、有効旅券と144時間以內の日時と座席が確定している第三國(地域)への乗り継ぎ便のチケットを持つ51ヶ國の旅客に対し、トランジットビザを免除する政策が実施されることになった。新華社が伝えた。
公安部関係當局の責任者は、越境する外國人は上海の陸、海、空の通関地、南京空港と杭州空港の通関地のいずれからの入國と出國も可能で、上海市、江蘇省、浙江省行政區內で144時間のビザ免除での滯在が認められると紹介している。
今回、上海市、江蘇省、浙江省で実施される144時間以內滯在のビザ免除政策は中國で初めて実施される省レベルの行政區を跨いだエリアでのトランジットビザ免除政策となる。(編集TG)
「人民網日本語版」2016年1月27日