マリのホテル襲撃事件で中國人3人が死亡したことを受け、習近平國家主席は21日に重要指示を出し、殘虐な行為を強く非難し、遺族に対し深い慰問の意を表した。また関係當局に対し、取り組みと保障に力を入れ、海外安全保護活動を強化し、中國國民および機関の安全を確保するよう要求したほか、中國は國際社會との協力を強め、罪の無い命を奪う暴力テロ活動を斷固として取り締まり、世界の平和と安泰を守るとした。人民日報が伝えた。
在マリ中國大使館が現地時間20日夜に明らかにした情報によると、マリの首都バマコで同日発生したラディソン?ブル?ホテルの襲撃事件により、中國人3人が死亡、中國人4人が救出された。犠牲となった3人の中國人はマリでビジネス視察を行っていた中國鉄建の職員だった。大使館は犠牲者に対して深い哀悼の意を表した。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年11月22日