「孫文(孫中山)、宋慶齢と日本」寫真展が25日、東京で開催し、孫文、宋慶齢と日本の友人らと過ごした時間を寫真で振り返った。中國國際放送局日本語版が伝えた。
孫文と宋慶齢は1915年10月25日、日本で結婚した。今回は二人の結婚100周年を記念し、中國宋慶齢基金會、東京中國文化センター、中國人民対外友好協會が共同で主催した。
開會式に出席した在日中國大使館の劉少賓臨時代理大使は、「孫文と宋慶齢の多くの革命活動は日本を舞臺に展開されたもので、大勢の日本の友人の多大な協力を得ている。二人が日本の友人との間に深い友情を育んだことは、中國近代史上、広く知られた美談となっている」と述べた。これを受けて、日中協會の野田毅會長は、「孫文と宋慶齢は日本で長期にわたり厳しい環境で革命活動を経験した。われわれは彼らを手本にして、日中両國の関係を大きく発展させなければならない」とし、「日中両國が友好関係を築かなければ、真のアジアの平和は実現しない」と語った。
「人民網日本語版」2015年10月26日