旅行ガイドブック出版の世界最大手?ロンリープラネット(本社:オーストラリア?メルボルン)は18日、最新の「世界で最も素晴らしい観光地」ランキングを発表した。「難攻不落の雰囲気」を備えた中國長城が堂々4位にランクイン、首位にはアンコール?ワット(カンボジア)が輝いた。新華網が伝えた。
ロンリープラネットが選ぶ「世界で最も素晴らしい観光地トップ500」は、世界文化遺産である中國長城について、「長城の全行程を徒歩で踏破する人はほぼ皆無だが、その一部でも歩けば、長城が醸し出す『難攻不落』の雰囲気に圧倒される」と評価している。
ランキング首位は、カンボジアの世界文化遺産アンコール?ワット。ロンリープラネットは、「アンコール?ワットは、ユニークな古跡であるだけではなく、石を使って建造された、神々が降臨する聖なる場所である」と評価した。
これら2カ所のほか、トップ10入りした観光地は順次、グレート?バリア?リーフ(オーストラリア)、マチュピチュ(ペルー)、タージマハール(インド)、グランド?キャニオン國立公園(米國)、古代ローマ闘牛場(イタリア)、イグアスの滝(ブラジル?アルゼンチン)、アルハンブラ宮殿(スペイン)、聖ソフィア大聖堂(トルコ?イスタンブール)。
ランキングで選出された観光地は、長年にわたり高い人気を誇る「ロンリープラネット」のガイドブックから選ばれた候補地の中から、コミュニティフォーラムで世界中のネットユーザーの投票により選出された。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年8月21日