ロシア外務省は10日、情報?出版局長にマリア?ザハロワ氏を任命したことを発表した。ザハロワ氏はロシア外務省初の女性報道官だ。新京報が伝えた。
ザハロワ氏は中國語がわかるうえ、中國との縁が深い。1975年12月に外交官の家庭に生れたザハロワ氏は、幼少時に両親と共に北京で暮らした経験がある。1998年にモスクワ國際関係大學を「東洋學」と「ジャーナリズム」専攻で卒業した後、在中國ロシア大使館で実習を行った。
ザハロワ氏は新報道官就任後、前任者の経験を受け継いだ上で革新を続けるとともに、ネットユーザーとの交流も継続するとメディアに表明。「インターネットの利用は情報活動の重要な一部であり、獨自の言語と交流方式がある。常に外交的姿勢でネットユーザーと向き合い、一貫して制約されている外交官たちの言葉で交流するわけにはいかない。そうではないことをネットユーザーが期待していることをわれわれは理解すべきだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年8月12日