ASEAN関連の一連の外相會議の最終日にあたる6日、大変注目される中日外相會談は1時間近く続いた。人民網が伝えた。
中日外相會談での合意事項についての記者の質問に、王毅外交部長(外相)は會談の內容として次の2點を簡単に紹介した。
(1)歴史問題。「今年は抗日戦爭勝利70周年だ。中國だけでなく、國際社會も日本がこの関門をどう越えるかを注視している。われわれは當然見守っている。われわれは當然自らの厳正な立場もはっきりと述べた」。
(2)日本が今後向かう方向に関する問題。「日本の軍事?防御政策に大きな調整と変化が生じたのをわれわれは見た。これは自ずと多くの國々、特に周辺諸國の懸念を招く。われわれは日本がこれまで堅持してきた平和的発展の道を引き続き歩むことを希望する」。
安倍晉三首相が近く発表する戦後70年談話や安倍首相の訪中などの問題について話し合ったかとの質問には「そうした問題には言及していない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年8月7日