李克強(qiáng)総理訪歐の三大注目點(diǎn)

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2015年06月29日15:38

李克強(qiáng)総理はベルギーのミシェル首相、フランスのヴァルス首相、経済協(xié)力開(kāi)発機(jī)構(gòu)（OECD）のグリア事務(wù)総長(zhǎng)の招待で、6月28日から7月2日にかけて、ブリュッセルで行われる第17回中國(guó)?EU首脳會(huì)議への出席、ベルギー訪問(wèn)、フランス公式訪問(wèn)、OECD本部訪問(wèn)を行う。

李総理は就任以來(lái)すでに6回歐州を訪問(wèn)。今年5月の南米4カ國(guó)歴訪時(shí)にもアイルランドとスペインに立ち寄っており、その足跡は歐州10カ國(guó)に及ぶ。今回の歐州訪問(wèn)も、中國(guó)?EU関係を新たな高みへと押し上げると受け止められている。中國(guó)社會(huì)科學(xué)院歐州研究所の趙俊傑研究員は「李総理による訪問(wèn)は昨年の習(xí)主席による訪問(wèn)の成果をさらに突き固め、雙方協(xié)力のウィンウィンを?qū)g現(xiàn)し、世界経済の成長(zhǎng)とユーラシア大陸の繁栄?安定を後押しする」との見(jiàn)方を示した。

■李総理とEU新指導(dǎo)者の初の接觸

EUは昨年8月、ポーランドのトゥスク首相をEU大統(tǒng)領(lǐng)、イタリアのモゲリーニ外相をEU外務(wù)?安全保障政策上級(jí)代表に選出。すでに7月に決定していたユンケル歐州委員長(zhǎng)とともに、新指導(dǎo)部が発足した。「EUは新トロイカ時(shí)代に入った」と報(bào)じたメディアもあった。

趙氏によると、中國(guó)?EU首脳會(huì)議への李総理の出席は、新指導(dǎo)部発足後初の雙方の接觸となる。EUの新指導(dǎo)部と中國(guó)の指導(dǎo)者が中國(guó)?EU協(xié)力をどう一層発展させるかは、大きな注目點(diǎn)だ。

■外交関係樹(shù)立40周年の訪問(wèn)、回顧と展望

中國(guó)の趙進(jìn)軍元駐仏大使は、李総理が昨年の習(xí)近平國(guó)家主席に続きEUを訪問(wèn)することを指摘。「これ自體が、中國(guó)外交におけるEUの重要な地位を物語(yǔ)っている」と述べた。また「今年は中國(guó)と歐州の外交関係樹(shù)立40周年でもある。李総理の今回の訪問(wèn)もこの40年間の雙方関係の発展に対する回顧であり展望だ」と強(qiáng)調(diào)した。