李克強総理は23日午後、ドイツのメルケル首相と電話會談し、新年の挨拶を交わした。
李総理はベオグラードで行われた第3回中國?中東歐諸國首脳會議について説明し「中國?中東歐諸國協力は中國?歐州関係の不可分の一部であり、雙方の人々に恩恵をもたらす」と指摘。「中國はEUとの関係発展を強く重視している。雙方の外交関係樹立から來年で40年になる。EUの新首脳と第17回中國?EU首脳會議を行うことを心待ちにしている。中國?歐州関係の踏み込んだ発展を促すために、ドイツが一層積極的な役割を果たすことを希望する」と表明した。
メルケル首相はハノーバーで開催されるCeBITへの中國側の支持に感謝し、中國側との上層部交流を緊密化する意向を表明。來年再び中國を訪問し、両國協力の新たな進展を促すことへの期待を表明したうえで「ドイツは中國と中東歐諸國の協力モデルを重視し、EUの関連規定および歐州側の利益に合致するものと考えている。歐州?中國関係発展のために引き続き積極的な推進の役割を果たしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月24日