政府主催晩さん會(huì)、各國(guó)の特徴は？

日本は正統(tǒng)派フランス料理でおもてなし

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2014年11月17日17:25

このほど閉幕したアジア太平洋経済協(xié)力（APEC）會(huì)議では、習(xí)近平國(guó)家主席と彭麗媛夫人が、國(guó)家水泳センター（ウォーターキューブ）で、參加した21エコノミーの首脳?各代表をもてなすために、盛大な歓迎晩さん會(huì)を開(kāi)催した。晩さん會(huì)のメニューは、驚いたことに「四菜一湯（料理4品とスープ1品）」に絞られたが、質(zhì)素ではあるが荘厳さは失われることはなかった。シェフが客の前でスライスしてくれるパフォーマンス付の「北京ダック」など、北京色豊かな品が供された。新京報(bào)が報(bào)じた。

昔から、中國(guó)政府主催の晩さん會(huì)は、世界中にその名を轟かせてきた。諸外國(guó)の公式晩さん會(huì)という、世界トップクラスの會(huì)食には、どんなプロトコルがあるのだろうか。また、我々の知らない、どんな名物料理が供されるのだろうか。

【ドレスコード】正裝もしくは民族風(fēng)衣裳

國(guó)王?女王は皇室の正裝を著用

中國(guó)外交部（外務(wù)省）禮賓司の魯培新?前司長(zhǎng)は、次の通り指摘した。

歐米諸國(guó)の政府主催晩さん會(huì)では、正裝を著用しなければならない。一般的な略禮服ではなく正裝だ。特に皇族が出席される晩さん會(huì)の場(chǎng)合、男性はタキシード（ブラックタイ）、女性はマキシ丈あるいは膝丈のイブニングドレスを著用する。皇室主催の晩さん會(huì)の場(chǎng)合は、國(guó)王?女王は皇室の正裝を著用し、身分を示す勲章などの裝身具をつける。

〇好評(píng)を博した習(xí)主席の「中國(guó)風(fēng)スタイル」

習(xí)近平主席と彭麗媛夫妻が、今年３月にベルギーを公式訪問(wèn)した際、フィリップス國(guó)王とマティルド王妃から晩さん會(huì)に招かれた。習(xí)夫妻はこの時(shí)、中國(guó)風(fēng)デザインの衣裳を身に著けて盛會(huì)に出席した。チャイナカラーを施したネイビーカラーの上著、刺繍が入った「中國(guó)風(fēng)」ドレスは、ヨーロッパ王室の最高の厚遇に応えるものだった。清新ですがすがしく、堂々たる風(fēng)格の中國(guó)風(fēng)デザインの衣裳は、「中國(guó)スタイル」を全面に打ち出しただけではなく、中華文化のソフト力をも十分に示し、國(guó)內(nèi)外のネットユーザから、広く好評(píng)と賛辭を浴びた。