習主席と彭夫人は21日、オバマ米大統領のミシェル夫人と北京の釣魚臺迎賓館で會見した。 |
習近平國家主席と彭麗媛夫人は21日夜、オバマ米大統領のミシェル夫人と釣魚臺迎賓館で會見した。
習主席はミシェル夫人が母、娘と共に訪中したことを歓迎し、オバマ大統領への挨拶の言葉を託した。習主席は「中米関係は両國にとっても世界にとっても大変重要だ。私はオバマ大統領と築いた良好な仕事上の関係と友情を大切にしている。私たちは會談、電話、書簡を通じて緊密な連絡を保っている。2日後にオランダ?ハーグでオバマ大統領と再び會談することを心待ちにしている。また、オバマ大統領が今年11月に北京を訪れ、アジア太平洋経済協力會議(APEC)首脳會議に出席することを歓迎する。雙方の共同努力を通じて、中米関係が新型の大國間関係の構築という目標に向けて絶えず前進することを信じている」と強調した。
ミシェル夫人はオバマ大統領からの挨拶の言葉を習主席に伝えたうえで「私が母、娘と共に外國に旅行するのは滅多にないことであり、中國を訪問できたことは、なおさらに光栄だ。私たち一家は習主席との會見、彭夫人からの招待、中國側の親切なもてなしに感謝している。訪問初日の今日は中國の青年、學生と交流する機會を得たほか、故宮を見學し、私たちにとって忘れがたい経験となった。今後、中國を訪問する機會がもっとあればと思う。私は娘と米國の青少年に、他國の伝統や文化を多く知り、學ぶよう促している。現在では米國で中國語を學んだり、中國に留學する米國の子どもが増えている。青少年交流は米中関係にとって大変重要だ」と表明した。