「西電東送」(西部の電気を東部に送るプロジェクト)の広東省の受電設備に、新たな「メンバー」が加わった。500kW糯扎渡直流受電設備交流プロジェクト(2期)が、広東省で順調に稼働開始した?!肝麟姈|送」の重要な関連プロジェクトである、同プロジェクトの送電線の送電容量は最大で500萬kWに達する。これは広東省のクリーンエネルギー受電量が、これまでよりも500萬kW増加したことを意味し、246萬標準炭トンの消費を抑え、653萬トンの二酸化炭素の排出を削減することになる。人民日報が伝えた。
同プロジェクトの全面的な稼働により、広東省珠江デルタ南西部の負荷センターの電力負荷が増加を続けるという逼迫した情勢が緩和される。広東電網の関係者は、「2014年の広東省の受電量のうち、西部からの受電量が占める比率が約5ポイント上昇する」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年3月20日