中國の工業?情報化部(省)の金壯龍部長は1日に國務院新聞弁公室で行なわれた記者會見に出席し、「新型工業化を加速推進、実體経済を強く?優れた?大きなものにする」取り組みに関する狀況を説明した。
――人型ロボットなど先端分野の展開を加速 6Gの技術研究開発を全面的に推進
金部長は、「新興産業は將來の発展を牽引する新たな柱であり、新たな競爭の場だ。5G、人工知能(AI)、バイオマニュファクチャリング、インダストリアル?インターネット、スマートコネクテッドカー、グリーン?低炭素などの重點分野に焦點を當て、新たな応用シーンを絶えず拡充?開拓する。新興産業分野における國家製造業イノベーションセンターの設立?展開を拡大する。『ロボット+』応用行動を実施し、モノのインターネット(IoT)産業の大規模化?集約化した発展を推進する」と述べた。
また金部長は、「先を見越した『未來産業』の展開を進める。『未來産業』発展行動計畫を検討?策定し、人型ロボット、メタバース、量子科學技術などの先端分野の展開を加速し、6G技術の研究開発を全面的に推進する。地方の先行事業や先行テストも奨勵し、『未來産業』の展開を加速する」と強調した。
――年內に「専精特新」の中小企業が8萬社を超えることを目指す
2022年に中國では毎日新たに企業2萬3800社が設立され、中小零細企業の數は5200萬社を超え、全國の一定規模以上の中小工業企業の営業利益は80兆元(約1584兆円)を超えた。
金部長は、「育成の強化ということでは、年內に全國の『専精特新(専門化?精密化?特徴化?新規性)』の中小企業が8萬社を超えることを目指す。政策による誘導と資源の統一的計畫配置を強化し、中小企業の特色ある産業クラスターが約100育つよう計畫する。同時に、金融機関が中小零細企業への融資の面でのサポートに引き続き力を入れるよう誘導する」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月2日